東日本大震災(2011年3月11日) 災害見舞い申し上げます


◎2011(平成23)年11月21日(月)

 場所:宮城県東松島市矢本 グリーンタウンやもと

 内容:群馬天台青年会、群馬雅楽会とともに音楽と雅楽の演奏に行ってきました

 

 今回のボランティアは仮設住宅の集会場をお借りしてボランティアコンサートを行ってきました。

 参加者約80名、喜納昌吉さんの「花」・坂本九さんの「上を向いて歩こう」を参加された方々と共に歌い、

 雅楽では普段聞き慣れない楽器の説明をしながら「平調音取」「平調越天楽」「越天楽幻想曲」「さくら」

 「荒城の月」「涙そうそう」「ふるさと」にアンコール曲「遠き山に日は落ちて」を演奏いたしました。

 参加された方々は、大変感動されて、今回だけに限らず、また是非演奏を聞かせてくださいと言われまし

 た。

 少しでも被災された方々の心を癒やしのお手伝いをしたいと思います。

 

 なお、県内仏青(今回参加メンバー含む)からお預かり致しましたお米・義援金は萬寶院石川住職にお供

 えしてまいりました。ご協力ありがとうございました。

【活動写真】


◎2011(平成23)年9月13日(火)

 場所:宮城県遠田郡涌谷町 箟峯寺 同東松島市仮設住宅地

 内容:大福寺→箟峯寺、観光会館→クリーンタウン矢本仮設住宅→運動場仮設住宅→萬寶院仮事務所→大福寺

 

 今回の被災地ボランティアでは、食料や毛布、洗剤といった日常品を県内ご寺院さまにご提供いただき、

 回収仕分け作業をし、支援物資として被災地へ群馬天台青年会会員10名で搬入させていただきました。

 また、被災地で陣頭指揮を執られる萬寶院石川住職さまや箟峯寺さまとご縁をいただき、ともに仮設住宅

 を回り、支援物資の配達にも同行させていただきました。

【活動写真】


◎2011(平成23)年8月24日(水)

 場所:宮城県東松島市グリーンタウン仮設住宅地

 内容:宗務所→グリーンタウン矢本→石巻港近郊視察→宗務所

 

 山形仏青さんが救援物資配布とカフェボランティアを仮設住宅で行うということで群馬天台青年会と共に

 4名で救援物資(菓子500個・米)をお届けさせていただきました。

 当日は山形仏青の皆様や東京仏青さま福島仏青さま東海仏青さまとも合流し、被災地で活躍中の萬寶院石

 川住職さまや箟峯寺さまとご縁をいただき、今後の活動の窓口をしていただけることとなりました。

 仮設住宅の皆様へ支援物資の配達をお手伝いさせていただきました。

 震災より半年、まだまだ復興にはほど遠い現実を目の当たりにいたしました。

【グリーンタウン矢本仮設住宅での活動】

【石巻港近郊視察】


◎2011(平成23)年5月10日(火)

 場所:宮城県石巻市 石巻専修大学ボランティアセンター

 内容:宗務所→石巻市災害ボランティアセンター→石巻市川口町一軒家作業→次日帰宅

 

 石巻市災害ボランティアセンターへ群馬県内群馬天台青年会の仲間12名と作業へいってきました。

 前もってボランティアセンターへ団体申込みし(5/6)、当日(10日)現地で受け付けをし依頼され

 ました

 作業内容は、津波によって浸水した一軒家(平屋)の家財道具一式・畳20数枚・冷蔵庫・洗濯機等を

 家の中から外へ全部出し、泥を排除するとのことでした。

 敷地内に資材置き場があり必要な作業道具をお借りし、車4台に分乗し現地へ向かいました。

 その地区は、電気水道等は全て寸断のままで、兵庫県警が交通整理しているなか到着しました。

 TVで見た画像そのままが肉眼に映りました。鼻につくホコリとヘドロの臭いがすごかったです。

 服装はHP等に載ってるボランティアの服装に基づき、つなぎに鉄板入り長靴・ヘルメット・

 ゴーグル・多層式マスク・厚手のゴム手袋の重装備、汗だくになりながらみんなと行いました。

 作業は5時間に及びました。

 家の中の物は全て外に出し、泥も半分程度袋に入れ所定の場所に山住にしました。

 残りは継続作業としてセンターに報告し、続く同志達に託してきました。

 微々たる作業でしたが、被災に遭われた方々の表現出来ないほどの気持ちのほんの一握りが体験

 出来た気持ちになりました。

 今後も仲間と相談し、出来ることから積極的に活動していきたいと思います。

【石巻市災害ボランティアセンターでの活動】


◎2011(平成23)年4月5日(火)

 場所:宮城県石巻市 東雲寺、宮城県遠田郡涌谷町 箟峯寺(西之坊)

 内容:宗務所→東雲寺(義援物資搬入)→箟峯寺(西之坊へ災害見舞い)→石巻市内視察→帰宅

 

 災害地のご縁のある寺院へ行って参りました。(他仲間2名)

 宮城県石巻市東雲寺さんでは、義援物資が十分行き渡らない被災者の方々へ至急必要な物資を聞き

 ご縁のある寺院へお願いをし集め配給をしておるとの話をいただき、急遽その義援物資を集め届けて

 参りました。

 その必要な物資とは、使い捨てカイロ・ドライシャンプー(お風呂に入れないため)・ティッシュ

 ペーパー・トイレットペーパー・女性用衛生用品・長靴・下着・マスク・軍手等。

 今回は、軍手200組・ビニール手袋100枚・ゴム手袋少量・カイロ310個・マスク305個・歯ブラシ30本・

 歯磨き粉10本・めんぼう800本・女性用衛生用品段ボール2箱・子供用下着36枚・大人用下着16枚・

 BOXティッシュ15箱・おむつ18枚・トイレットペーパー82ロール・ドライシャンプー6本・

 タオル30本・ボディードライシャンプー6本・ボディーウェットティッシュ3袋・女子用下着20枚・

 靴下10足・タイツ15個・レジ袋100枚・ガソリン20ℓ

 を持参させていただきました。

 東雲寺さんも被災者でありながらみんなの為にとの支援活動に群馬からの3名感動しました。

 宮城県遠田郡涌谷町箟峯寺(西之坊)に修行同期の者がおり、災害見舞いさせていただきました。

 元気な笑顔をみてホッとしました。

 帰り際に石巻市の津波現場を視察してきました。TVのニュースで毎日のように映像で見てましたが

 自分の目でみるとその悲惨さと自然の恐ろしさを目の当たりにしました。

 現在は重機でないと作業出来ない状況でした。犠牲になった方々のご冥福と早くの被災地復興を

 願い読経しか出来ませんでした。

 この現状をご縁のある群馬の青年僧へご報告し、何が出来るかを考え、多くの仲間と出来ることから

 活動していきたいと思います。

【宮城県石巻市東雲寺写真】

【宮城県遠田郡涌谷町箟峯寺西之坊写真】

【宮城県石巻市津波現場視察】


◎2011(平成23)年3月29日(火)

 東日本大震災義援金を北群馬部→群馬教区を通して『天台宗一隅を照らす運動地球救援募金』へ

 させていただきました。


 H23.3.25の上毛新聞に掲載された記事です
 H23.3.25の上毛新聞に掲載された記事です

◎2011(平成23)年3月24日(木)

 東日本大震災義援金を

 『天台宗金蔵寺檀信徒会』として

 上毛新聞社(赤十字経由)へ

 被災地復興の一助になってくださいと願って届けて参りました

 今回の義援金は、同年3/20の當山大施餓鬼会での義援金と春彼岸(3/183/24)の間

 お参りいただいた檀徒様の義援金を合わせたものです

                   (募金額300,180円、H23.3.25の上毛新聞に掲載)


◎2011(平成23)年3月23日(水)

 渋川市民体育館へ救援物資(タオル・毛布)を届けて参りました

 群馬県庁を通して、被災の皆様へ分配されるとの事です


◎2011(平成23)年3月18日(金)

 群馬天台青年会に協力し上毛新聞社へ東日本大震災義援金を届けて参りました